アレルギー徹底解明！(2)
こんにちは。
シマムラです
朝起きて窓を開けると
キンモクセイのいい香り～
あ～、秋だな～
って強く感じる香りですよね
キンモクセイは曇りで湿気の多い日の方が
強く香るんだそうです.ね
香りで季節を感じるって風流だな～って、
少しお洒落なことを考えたりしてみました
さて、前回はアレルギーとは、
そして、アレルギーの起こる仕組みをご説明しました。
では、今日はなんでアレルギーになるの！？
ということについて。
＜アレルギーの原因＞
アレルギーの発症原因は
大きく分けると次の３つ、と言われています。
先天的因子・・遺伝
後天的因子・・食生活の乱れ、ストレスなど
環境因子・・ハウスダスト、花粉 などのアレルゲン
※アレルゲン＝アレルギー反応を起こす原因物質のこと
簡単にご説明しますと、
先天的因子
ズバリ「遺伝」です。
アレルギーが子どもに遺伝する確率は
・両親ともにアレルギーだと約50％、
・一方がアレルギーだと約30％
・両親にアレルギーがなく子供にアレルギーが出る確率は約10％
と言われています。
かなり遺伝率が高いのですね！びっくり
親の責任って重大ですね～
後天的因子
これは、生まれてから後に身に備わるもので、
その人の体質を作っていく要因
です。
例えば、
「食生活」
・・食事は高たんぱく、高脂肪な食事
が中心で、
スナック菓子や食品添加物の多量摂取、などが続くと
腸内環境は悪化し
免疫力も下がって
アレルギーを発症しやすい体質になってしまいます
「ストレス」
・・現代は大人も子供もストレス社会、と言われていますよね。
過度なストレスは自律神経の調整機能を乱し
それにより免疫バランスが崩れて
アレルギーを発症しやすくします
「生活スタイル」
・・昔は、乳幼児期に、自然と接することで
さまざまな感染症にかかっていました。
それが正常な免疫機能を発達させ
その結果としてアレルギーが
発症するリスクが減っていたのでは、と言われています。
現代は、自然と触れ合うことも少なく、
外で遊ばない子供が増えていますよね
また、少子化により、過保護になり、
子供が精神的に過度なリラックスモード
になっているのも
自律神経の調整機能を鈍くする原因にもなっています
環境因子
そして、3つ目は環境因子。
アレルギー反応を起こす原因物質＝アレルゲンに
触れる量が多ければ多いほど、アレルギーを発症しやすくなるのです
アレルゲンと言えば、
・ダニの死がいやフン等のハウスダスト
・花粉（日本では60種類くらいの植物が
花粉症の原因と言われています）
・カビの胞子
・排気ガス
や接着剤等の化学物質
・ペットの毛
等
他にも
・タバコの煙
・気温、湿度の急激な変化
等も要因となります。
さて、発症原因は上記3つなのですが、
アレルギーが起こる人と、同じ環境にいても起こらない人の
何が違うのか
というのを
「アレルギーコップ」と呼ばれるものでご説明しますね
アレルギーの原因となるものがコップの中に入っています。
先天的因子は、その人によって量が違いますが、
持って生まれたものなので、一定量
ですね。
そして、その上に後天的因子が入ってきます。
これはその人がどのような生活を送るか、で
量が増えたり減ったりしますね。
その上に、環境因子。
ハウスダストや花粉等のアレルゲンに接する量が増えれば
環境因子が増えていきます。
この3つがコップの中に溜まっていって、
コップの容量を超えて、あふれると、、、
突然にアレルギーを発症してしまうのです。
コップがあふれる前は、アレルギー発症の準備が
着々と整えられているのですが、
当人には分からないのが困ったところです
“花粉症デビュー”という言葉がありますが、
去年まで全く何もなかったのに
今年いきなり花粉症になった、
というのはこういう仕組みからなのですね
では、今日は少し短いですが、このあたりで
アレルギーの原因、思い当たるふしはありませんでしたか
よーく考えてみてくださいね
次回はアレルギーが増加している要因をお話ししたいと思います
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝
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ダスキン藤沢は、ハウスダストと健康、
おそうじのことを真剣に考える会社です。
http://www.we-serve.co.jp/
こちらのページにて
ハウスダストについて、詳しくご説明しています。
http://www.we-serve.co.jp/housedust/
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